《パロディ》 介護施設経営者とはどのような存在なのか? -幻夏舎minus-

以下はとあるブログのパロディです。また、個人の独断と偏見に基づく(正直)頭の悪い文章となっています。

パロディなんてクソとか頭の良い文章しか読まないと言う方は、ソっ閉じをお願いします。

 

介護施設経営者(男性)に潜む問題

 

 本連載は 介護施設経営者(男性) を救済する目的はない。 介護施設経営者(男性) がどのような人物で、彼らが社会にどんな影響を及ぼしているのかを可視化するのが目的である。 但し、ここで取り上げる介護施設経営者(男性)とは「介護施設を経営している男性」のことだ。 介護施設経営者で女性の場合は、身の回りにサンプルがないため言及できないことをお断りしておく。

 

厚生労働省などの調査(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb05Kaig.nsf/0/7c8502ef979bef94492576d5001bbdcf?OpenDocument)によると、介護保険施設では、介護老人福祉施設が6,015施設、介護老人保健施設が3,500施設、介護 療養型医療施設が2,252施設となっている。

 

つまりは施設経営者は延べ人数(複数施設経営者も多いと思われる *要出典)にすると、11,767人も存在する事になる。

ここから恐らく男性が9割を占める(*要出典)と考え、更に1人が3施設を経営している(*要出典)と考えると、本記事での言及対象者は、何と11,767×90%÷3=3,530人となる。

 

日本の人口(http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm)で2013年9月時点の30歳~64歳かつ男性の人口は、30,047千人なので、実に1万人に1人は施設経営者(男)なのである。

30万人の市があれば、そこには30人の施設経営者(男)がいる。

正に、石を投げれば経営者(男)に当たるとっても過言ではない。

 

そもそも介護業界が人手不足でありながら、待遇が悪く人が集まらないのは

 1)国の政策の誤り

 2)介護施設経営者の怠慢

 3)介護される側のやって当り前と思う過剰サービス要求の3つである。(*要出典

残念ながら国の政策や介護を受ける側の問題は、非常に難しい問題があり語るには時間もないため、2)の経営者の問題に限定して話を進める。

なので、政策視点からの問題や過剰なサービスを要求する国民性についての言及を期待された方にはお詫び申し上げる。ごめんなさい (^_^)/~(ぉぃ

 

さて、これだけ沢山の経営者がいれば、中には残念な思考・嗜好に至る人たちもいる。

例えばこれ( 中年童貞はどのような存在なのか? - 幻冬舎plus )

 

勿論、職業選択の自由は日本にあるし、介護施設の経営と言うある意味これからの日本が進まざるを得ない道を職業にしている事は尊敬出来る場合もある。しかしながら、介護施設経営者の男性は、その施設に勤める介護士の婚姻率の低下や少子化はもちろん、職場のパワハラやセクハラ、労働の長時間化、離職率など、職場の根幹に関わるネガティブな問題と密接に繋がっている。

 

理由はこれから検証していくが、仮に彼らが介護職員に適切な給料や年次休暇付与等のまともな勤務管理をしていれば、これらの問題の一定率は改善しているはずだというのが、私の立てた仮説である。

 

私が介護施設経営者(男性)の深刻さに気づいたのは、2008年にまったくの家庭の事情から介護に関わってからである。

 

介護事業は団塊世代後期高齢者になる2025年にむけて、事業を民間に開放する介護保険が始まり、現在進行形で急拡大している。

 

そもそも不人気職種であるにも関わらず、民間を巻き込んで急拡大を続けたことによって深刻な人材不足に陥り、その問題を発端に介護の世界は崩壊状態にある。崩壊した理由の大きな一つは、経営センスの欠片もないような介護施設経営者(男性)が介護の世界に流れてきたことである。

 

介護業界は、極端な売り手市場のため、健康であれば希望しながら職にありつけないという人は存在しない。高齢者の命を預かる専門職であるにも関わらず、人材の選別はまったく機能していないのである。そのため希望者全員が入職し、他業種ではありえない異常なる人材の質の低下が全国的に進行している。 

 

介護施設は異常に高い離職率、終わりのない職員同士のトラブル、いがみ合い、なぜか仕事が終わらないといった状態に悩まされ、それらの実態をほとんどの介護施設は風評被害をおそれて隠蔽している。未経験のまま介護に足を踏み入れた私にも、うんざりするほどさまざまな困難があったが、それらはすべて介護を必要とする高齢者ではなく、働く介護人材の問題であり、トラブルや困難を紐解いていくとかなりの確率で30代、40代、50代の施設を経営している中年男性にぶつかった。

 

私は何人もの困難や問題を起こした張本人である施設の経営者(中年男性)に直接的、または遠まわしに「介護職員の待遇改善とまともな勤怠管理の実施」をお願いしたが、彼らは堂々と、または言い訳をしながら「そんなことは出来ない」と言った。

 

彼らが周囲の人間と軋轢を起こしたり、苦情の対象となったりするのは、「物事の考え方や行動が極端にズレている」ためである。改善を求めようにも一般常識や普通の感覚が抜け落ちているので、まともな会話にはならない。

 

少し話せば言い訳や責任転嫁、自己正当化のてんこ盛りとなり、どれだけ注意や警告を繰り返しても全員がすぐに同じことを繰り返した。1人や2人ならば単なる個人の性格と思っただろうが、数年間に及んで何人もの中年男性が同じようなトラブルを起こし、その原因はすべて「物事の考え方や行動が極端にズレている」ことで、全員が「介護施設経営者(男性)」だった。

 

私は介護施設経営者(男性)に、大きな問題が潜んでいると確信することになった。これはヤバイと。