書くと言う簡単で難しい話し ~人の感性は十人十色~

個人的に非常に腑に落ちたので、「乗るしかない!このBIG Waveに!」と言う事で、便乗投稿です。頭悪いなりに考えましたが、頭の悪い文章が嫌いな人は、もっと他に頭の良い文章が山ほどネットに転がってますので、そちらにどうぞ。

 

あー、人の尻馬に乗るのは楽で良いわ。某プロブロガー()の気持ちが分かるわー(マテ

 

以下、【 】部分がid:possesion_cdpさんのブログからの引用です。

 

文章でのアウトプットには「考えること」と「伝えること」の2段階がある - お前のことが好きやったんや

 

伝えるだけじゃなくて、そこから実行するのが大事。

言説には大きく2つあると思います。

1)相手を感化させる(もしくは論駁する)ための言説

2)相手に行動をおこさせるための言説

 

要するに、1)伝わればOKと言う場合と2)伝わって更に行動に繋がればOKと言う場合。

例えば選挙演説は、2)ですね。伝わるだけじゃダメで、投票と言う行為にまで至る必要があります。

一方で、初デートで女の子から告られた場合、そのままHに進んで良いか?みたいな非常にデリケートで一般化がまず出来ない(当事者になった場合にのみ行動の選択が発生する)ようなケースでは、自分の思想信条と異なる相手に対して、「そうじゃねぇだろ、ゴラァ」と言うか「刑法177条~180条並びに過去の裁判所の判例から類推するに本件においては・・・・」とやるかはさておき、相手の考えていることを覆し自分の思想信条に取り込めればOKとなります。

 

無論、「あんたは正しい、頑張れ」と言う肯定を伝える言説もありますが、「やっぱ俺って多数派だよな」もしくは「こんな俺にも味方がいる」と思われる以上のことはないので省略。

つーか、賛同者だけ周りに集めた結果没落して行くってのは、過去の歴史が証明しているので、真っ当な批判もあるんだと言う事実だけは、最低限意識した方が良いと思われ。まあ、トンデモな批判しかないケースもありますがね。真っ当な医療に対して、水のなんちゃらから相当思考が残念と思われる批判があるとかね。

その点でTwiiterはツールとしてどうなのかなぁとも思います。

あれは賛同者以外、見えないようにも出来るので。(誰とか誰とか、まあ、思い当たる人がいると思います)

 

閑話休題、先に進みましょう。

 

1 自分固有の領域のことを自分の言葉で書く(私のブログはこれか、一般常識のまとめ、程度)

2 自分固有の領域のことを相手の言葉で書く(上で書かれている良い文章はこれ)

3 相手固有の領域のことを相手の言葉で書く(海外の論理をそのまま持ってくるようなパターン)

4 相手固有の領域のことを自分の言葉で書く(「デマこいてんじゃねぇ」が典型例)

って感じになるかなと思ってる。

伝えたいことって、たいてい「自分固有の領域」だと思うけれど、これって自分にとっては自明のことだから案外言葉にしにくい。それをしっかり明確化するのが大事なんじゃないかな。

 

「いやもう、ホントに同意」以外の言葉はないので、以上。と言うのもなんですので、自分なりに解釈してみます。

1は普通の人なら出来る事。なのですが、業界用語が自然と出てくるので、分かりにくくもなるのが欠点ですね。ただ、逆に専門用語で煙に巻くことも可能は可能です。詳しい人からツッコまれてしどろもどろになるリスクもありますが。

 

2が出来る人は少ないですね。プロブロガー()の人は、プロなら出来ないとダメだと思うのですが。

それとも、無料は残念な文章でお金のいる有料メルマガはプロならではの文章なのでしょうか。

地雷くさいので遠巻きに眺めるしかありませんが。

とは言え、相手の言葉ってのも曲者で、相手と言いながらその知識・経験が多種多様な状態がネットと言う奴なので、相手の言葉で書いてるつもりでも届かない事は良くあります。

と言うより、やはり【最初から「何を伝えたかったか」が100%伝わることなんてないと思っておいたほうがいい。】と言うしかないのでしょうね。

 

平易な言葉で書くと言う意味で、わたしが個人的に気に入ってたのがコンビニ店長さんのブログでした。

無くなってしまったのは残念ですね。

タレントだと、池上さんになるんでしょうか。まあ、数少ないと言う言葉がぴったりです。

 

さて、3は「ああ、あの人だよな」と誰しもが思い浮かべる事でしょう。

「知らない事に他人の言葉で口出すなっ」と反発されるケースですね。炎上目当てでしょうから、スルーが正解。

ただ、一言言わずにはいられない気分になったりもします。

スルーしても一言言っても、どっちにしてもストレスが溜まると言う。「こっち見んな」ですね。

 

4ですが、1~4で一番構造的に炎上しやすいパターンですね。

ある記事に対し、自分の言葉で語るとどうしたって門外の部分は粗があります。すると、「知ったか乙」だの「小学生からやり直せ」だの罵詈雑言のオンパレードになります。

相手の土俵で戦って勝てる(もしくは勝った気分になれる)のは、極々一部の天才かでなければ叩かれたこと自体に気付かない面の皮の厚い奴だけです。

素人は手を出しちゃいけませんね。

唯一、炎上しにくいのは海外記事の翻訳紹介でしょうか。

指摘があった場合に、「誤訳、すんまそ」と言えば炎上することなく、かつ、記事も添削してもらえ・・・・ると良いなぁ。(ぉぃ

 

さて、最後です。

 

なんでリアルだと、コミュニケーションするのってあんなにしんどいんだろう……。

そりゃああなた、リアルだと相手が見えるから、表情とか口調とかで相手の思考を推し量ろうとするからですよ。(適当)

ネットなら基本、書いてあることが全てで、「書いてない事を勝手に補足するな」もしくは「書いてない事を人に推測する事を押し付けるな」理論が適用できる・・・・と断言はできませんが主張は可能です。

リアルだとそうは行きませんね。

相手の表情とかを読まないと、「空気嫁Air Wifeではないw)」と言われる日本ですから。

そりゃあ、訓練してないと疲れますわ。そしてそんな訓練は、学校では教えてくれないですしね。